Trombone〜トロンボーン〜



トロンボーン パート紹介


マジック・スライド本番前の楽屋にて
(団長は多忙のため写真に納まらず残念)

目立ちたがり屋が多い鎌吹の中にあって、ステージの後ろの方で、あくまでも
ジェントルに、アンサンブルのハーモニーを支えているのが、我がトロンボーン
セクションの普段の姿です。しかし一方では目立つことも大好きでして、第28回
定期演奏会で「マジック・スライド」というトロンボーンをフィーチャーした曲を吹いてみたり、『鎌ケ谷トロンボーンファミリー』という名でアンサンブルで出演したりと、活動の幅は広がりつつあります。

そんなトロンボーンセクションの素顔をご紹介する機会をいただき、個人情報だとかいろいろ悩んだ結果、簡単なアンケートと楽器自慢を、イラストをまじえてご紹介することに致します。
演奏会等にお越しの際にはトロンボーンセクションの活躍にもご注目あれ。

まずは簡単なアンケートから

調査時期は2010年8月頃。平均年齢をご覧になって、上の写真とのギャップをお感じになった方は、鋭い。アンケートの直前に高校生が仲間に加わりまして、一気に若返りを果たしたところです。性格は皆それぞれ全然違います。血液型がそのことを象徴しています。


練習後のご褒美は!

パート練習は1時間半きっちりまじめにやります。その後のビールを美味しく戴くために。という訳で、常連とまでは行かないが、沖縄料理店へGo! 確かFIFAワールドカップ決勝トーナメントの日本―オランダ戦の最中でも呑んでたっけ ...


楽器自慢コーナー

現メンバーの愛器を誉めちぎってみました。誰が誰の楽器かは内緒。ただしイラストを描いた後に買い換えてしまった人や、
津波の被災地に寄贈された楽器もあり、一部は既に思い出の楽器となっています。

マジックスライド奮闘記

第28回定期演奏会(2010/4/4)で「マジック・スライド」(ラーゼロムス作曲)を演奏しないかと選曲委員から打診を受けた。既に音源は用意されていたので聴いてみると、譜ヅラは簡単(単純)そうな割にはカッコ良さげだし、まあ行けるんじゃない? と思い、その場でOKしてしまった。ちょうど鎌吹では秋のイベントの真っ盛りで、第九演奏会(鎌ヶ谷初演)に向けて、ホルストの第1組曲を練習している時だった。トロンボーンパートは6〜7人おり、普段の合奏だけでは若干持て余し気味な場合が多かった。

こういう話はあっという間にパート内に伝わる。面白かったのは「マジックスライド」のパート譜が配られる前に、皆それぞれがこの曲に対するイメージを描いていて、楽譜がまだ無いのに、吹き方だとか振り付けや演出の相談が始められたことだ。(便利な世の中になったもので、YOUTUBEに行けば参考音源は幾らでも手に入るし、その参考音源を元に、自分たちの演奏スタイルはこれにしようとか、宝塚のレヴュー風にしようとか、練習前からメールでパート会議が出来てしまう)

譜面が配られて最初のパート練習。その時初めてこの曲の大変さを理解した。最初から最後まで吹き続けで、休む暇がないのだ。複合三部形式・ダカーポ・コーダ付きで、しかもダカーポ以外は全部繰り返し。まずこの長さを克服することから始まった。休みを入れながらの通し練習を1時間半。練習後は鎌小近くの沖縄料理店へ。オリオンビールが最高に旨かった。(このパターンは今に続いている。オリオンビールのご褒美がないとどうもパート練習に身が入らないようだ)

   
  

  第28回定期演奏会でのトロンボーンセクションの雄姿

スタミナを克服するようになると、次はアンサンブルを整える作業。トロンボーンの美しいのは、圧倒的にテヌートのハーモニー。「チャカチャカチャカチャカ」ではなくて、「スラスラスラスラ」と吹くようにすること。その上でリズムはグイグイと前へ引っ張るスタイルをイメージしていた ...   

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シルクハットと赤いバラを付けて(完全に宝塚ですね)目立ちがり屋の7人が華麗なる本番のステージへ。

本番はいつも楽しいもの。適度な緊張が体の動きを良くする。普段はモタつくパッセージがサラっと吹ける。どんなに吹いても疲れない。
ずっと吹いていたいと思う。
でも、、、終わってしまった。拍手喝さい。
ありがとう。
この曲を選んで本当に良かった。









(30周年記念『Fromかますい』より転載)


Kamagaya Trombone Family