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2008年春号     
No.41     

鎌ケ谷吹奏楽団 第26回定期演奏会アンケート

2008年4月6日(日)白井市文化会館大ホールにて、第26回鎌ケ谷吹奏楽団定期演奏会を開催いたしました。当日は天気も良く、早い開花にどうなるかと思っていた桜も満開で、いい演奏会日和となりました。途中色々ハプニングもあり、ひやりとする場面もありましたが、何とか無事演奏会を終えることができ、ホッと一安心といったところです。来場者数も357名と最高を記録しました昨年以上となり、アンケートも昨年を上回る128名の方からご回答をいただきました。本当に嬉しいばかりの結果です。あとは演奏を楽しんで頂けたかどうかですが……。その指標となるアンケート、集計が出来上がりましたので、ここにご報告させていただきます。

性別・年齢別・職業 楽器経験・お住まい 来場回数・何で知ったか 演奏会について 良かった曲

皆様からいただいたコメントを、一部ご紹介します。

■全体について
・とても楽しく聴けました!是非次回の演奏会も聞きたいです!
 これからも練習頑張ってください!!
・水戸黄門さんの曲は父が死ぬ間際までテレビで見ていて、93歳で平成9年に亡くな り、思い出して泣きました
・「一致」「調和」すばらしい、努力の成果。
・素晴らしい演奏!本当にありがとうございました。とってもいい気分です。
・グレン・ミラーなど、聴いている観客の体や手がリズムに合わせ動いていて舞台との一体感があり、良かったです。
■今回のメイン「指輪物語」は…
・「指輪物語」このような大曲、難曲をここまで仕上げたのはさすがです。
・「指輪物語」ソロ楽器がしっかりしていてよかったです。
・一部の完成度の高さに驚きました。ソロ・金管・木管の各アンサンブル着実にレベルが上がっています。今後の更なるご発展お祈りしています。ブラボ〜!!
■今回素晴らしい演奏を披露してくれた、ソリストの二人に…
・オーボエさんおつかれさまでした。きれいな音が響いてましたよ♪ドレスも素敵でした!
・バスクラさんへ、お疲れ様でした。とても大変な曲を堂々と吹かれていて、尊敬します。
■今回の企画、選曲について
・選曲プログラムがとても良かった。
・今年の企画はとても良かった。
・助さん、格さんかっこよかったです!!(笑

などなど、多くの温かいコメントをいただきました。これらの言葉を胸に団員一同更に練習に励んでいきたいと思いますので、これからもご支援どうぞよろしくお願いします。
なお、今回の演奏会では過去最高となります40,917円ものチャリティ募金を頂戴しました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。こちらは4月7日に鎌ケ谷市社会福祉課に寄付させていただきましたので、ここにご報告させていただきます。

Stranger in Paradiseを吹き終えて

定期演奏会、お疲れ様でした!第1部の「指輪物語」を終えた時点ですでに、満足感で いっぱいでした。そして、とても晴れやかな気持ちで、第2部のソロ曲を迎えました。本 番は、自分でも驚くほど気持ちよく吹くことができ、与えられた"自由"を楽しめた、幸せ な時間でした。以下、"今回のこだわりポイント"です。

(1)アドリブ せっかくの機会なので、自分なりのアドリブ(アレンジ)を考えまし た。曲を繰り返し聴いたり、スコアを見たり、実際に吹けるか試したりしながら検討。 初めての経験でしたが、とても楽しい作業でした。音の数を増やすと、必要以上に寂し げになったり、うるさくなったりして、元のシンプルな譜面の良さにも気づきました。 からみのあるかたとは、合奏の休憩中に練習。合わせてみることで意思の疎通を図りま した。アドリブを初披露した合奏の日は、本番よりも緊張しました。無事に受け入れら れ、嬉しくほっとしたのを覚えています。

(2)暗譜 この曲は、高校生のとき、ホルンパート在籍中に吹いた経験があって、ア レンジや練習の過程でも流れは覚えられそうでした。より、お客様に何かを語りかけ、 伝えるために、かなり早い時期から「譜面は見ないで吹こう」と決めていました。女性 ヴォーカルの歌(英語)も聴き、歌詞も読んで、吹くときのヒントにしました。

(3)オーボエとイングリッシュホルンの持ち替え 指揮の佐藤さんからの提案で、 曲の最後での持ち替えが決定。それぞれの音の魅力を少しでも伝えたいと思いました。 これから経験を積みながら、さらに探求していきたいと思います。舞台上は乾燥しやす いため、持ち替え直前までリードをひたす水入れを置きました。

(4)衣装 さて何を着ようか。夜も眠れない日もあったくらい(笑)、曲のアドリブ 以上に、迷って迷って決めました。ひそかなこだわりとして、春らしく、桜のついた髪 飾りをつけました。(水入れを置いた台も、実はサクラの木で出来ていました!)

・・当日、会場付近は桜が満開。この季節、学生時代に読んだこんな文章を思い出します。 詩人の大岡信さんが、染織家の志村ふくみさんとのお話を基に書かれたものです。ものす ごく要約すると「桜の木は、花を咲かせる頃には、木全体で懸命になって、最上のピンク 色になろうとしている。目に見える、桜の花びらの美しい色は、木全体の色のほんの一部 にすぎない。人が発する"言葉"にも、その人全体の世界が、どうしても出てしまう。」こ れを"音"に置き換えてもよいかもしれません。始まったらあっという間に終わってしまう 本番で、花を咲かせるためには・・・手を抜かず誠実に、様々な努力を重ねること。そし て懸命に、どんな花を咲かせたいか、しっかりイメージすることが必要かな、と思いまし た。本番に向けて、そんなメンバーの想いが集まって、ひとつになっていく感じが、とて も好きです。オーボエ吹きは、ソロから逃れられない運命にあるようなので、場面に応じ た歌い方で主張できるよう、表現の幅を広げていくと共に、普段は皆さんの音にスーッと 溶け合い、調和する音を出せるようにしていきたいです。未熟な私を、音や言葉等で支え、 励ましてくださった皆様、そして会場で拍手を送ってくださった皆様に感謝します!

光降り注ぐ舞台の中心で

10月28日 鎌吹との初合わせ。一応、ソリストなのでみんなとの合わせまでには、間違いはしないようにしようとカラオケボックスにて日々練習をしていたわけだが、それでも実際の合わせはなかなかうまくいかなくて、正直焦る。

1月16日 ここのところ、久しぶりだったカラオケボックスでの練習を再開。ソロをやると、演奏後必ずと言っていいほど「もっと、練習しておけばよかったな」と思ったりする。今回こそは完全燃焼したい。

1月27日 久しぶりに師匠のレッスンを受ける。師匠のレッスンを受けると、いかに中途半端に練習していたかが分かる。あちらこちら、指導をうけ結局、レッスンの全ての時間をこの1曲に費やして、それでも、時間内までに曲の最後まで行けなかった。

2月17日 日曜日の午後から師匠のレッスン。前回のレッスンで間違えまくったりしたが、あれからカラオケボックスで練習を繰り返し今回のレッスンはなんとか吹ける様になった。吹けるようになったら新たな課題が現れてくるもの。指摘のアーティキュレーションは無視して吹いてもとりあえず吹けたような気持ちになってしまうので、ちょっと、怖い。

2月24日 いよいよ、楽団の練習にてバスクラリネットコンチェルトの合わせの練習。練習する前に、指揮者の佐藤さんに事前に打ち合わせ。「きっと、ここは一発では通らないだろう」という箇所があるから、口三味線で合わせてみる。フェルマータ、ラレンタンド、そしてルバート… でもって、やっぱり予想通りにテンポが揺れる所が合わない。

3月23日 正直、今回の練習はよかった。今まで「バンドと合わないな」と思っていながら吹いていることも多かったのだが、今回はバッチリ。やっと、ぴったりとはまったと言う感じがした。軽く左腕だけでガッツポーズ。

4月6日 暗い舞台袖から光降り注ぐ舞台の中心へ。お客さんに向かって深くお辞儀をして、準備と気持ちを整えて指揮者に合図。タクトが振り下ろされてとうとう曲が始まる。前奏の部分、前日の練習で合わなかった所を考えていて、自分の後ろのバンドをちらっと見たが、今日は大丈夫だと感じることができた。演奏中、ともかく譜面に集中して音を間違えたりしないように集中。不安だった、ルバートの出入り、フェルマータからの抜け出し、この日はうまくいく。今回のために習得したダブルタンギング、これもOK。最後、自分はえらくホッとしたらしい。しっかり顔に表れていたようで。間髪置かずに盛大な拍手。ブラボーの声。舞台上で受け取ったたくさんの花束。うれしい。この歓喜を感じたいがため、わたしは演奏を続けているのかも知れない。この曲に挑戦して本当によかった。

「スポットライト・オン・ザ・バスクラリネット」PART1

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